弓道が上手くなる方法!

こちらでは、弓道が上手くなる方法についてお伝えしています。

弓道の離れで馬手が下がる問題の解決策

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弓道の離れで馬手が下がる


弓道で離れのタイミングを外すと、馬手が下がることってありますよね。

これは、離れの力加減や体幹のひねりが不十分なために起こる現象です。

馬手が下がると、矢は的から外れたり、威力不足で的中しなかったりする可能性が高くなります。

そこでこの記事では、弓道の離れ時の馬手下がり対策をご紹介します。

命中精度を高めるたい方は、ぜひ参考にしてください。

弓道で離れのタイミングを外すと馬手が下がる

弓道の基本動作である離れの瞬間をうまく制御できないと、馬手が下がってしまうことがあります。

主な原因は以下の2つです。

  • 離れの力加減を誤る
  • 体幹のひねりが不十分

離れの力加減を誤る

まず、指先の力加減を誤ることが考えられます。

指で弦をしっかり支えすぎると、離れ時に抵抗が大きくなりコントロールを失いやすくなります。

逆に指の力が弱すぎても馬手が不安定になり、下がる結果を招きます。

なので、適度な強さで指先を制御する力が必要です。

指先の力加減は繊細な感覚が求められので、簡単にはマスターできません。

しかし、根気強く基本動作を繰り返すことで徐々にコツが掴めてきます。

弦をがっちり支えるのではなく、ほどほどの強さでつまむイメージです。

体幹のひねりが不十分

もう一点が、体幹の捻る動作が不十分な場合です。

足腰を生かした体のひねりが甘いと、上体のバランスを崩しやすくなります。

特に離れの瞬間に体のひねりが緩むと、馬手の位置もずれてしまいがちです。

体幹のひねりを意識的に維持することがポイントです。

体幹をしっかりとひねり切ることで、指先へ遠心力が加わり離れも容易になります。

逆にひねりが緩めだと指先の制御も難しくなり、馬手の位置を定めることができません。

足腰の力みと体幹のひねりは一体となっていることを理解し、意識していきましょう。

離れのタイミングが外れると、思わぬ失敗の要因となるので注意が必要です。

馬手が下がるのもその1つで、命中精度低下につながります。

原因を理解し対策していきましょう。

弓道の馬手下がりは命中精度を低下させる

弓道で馬手が下がる問題は、命中精度を著しく低下させてしまいます。

下がった馬手の影響で的から外れたり、威力不足から的中できなかったりするリスクが高まります。

的から外れてしまう

第一に、馬手が下がることで的から外れる可能性が大きくなる。

馬手は弓から放たれる矢の方向を決定づける大切な要素です。

この高さが定まらない状態だと、矢の進行方向が定まらず、思うように的に当たりません。

体勢が崩れたまま放たれるので、的の近くをかすめるに留まったり、外れたりしてしまうわけですね。

威力不足で的中せず

次に、十分な威力が出せないため、矢が的に届かないデメリットがあります。

下がった馬手から放たれた矢は、本来の力強さが発揮できません。

矢の勢いが弱まり、的までの距離を十分に飛べずに落下してしまう可能性が高くなります。

つまり、的に到達しないため、命中させることができません。

・・・・

このように、馬手下がりは成功確率を下げてしまう要因といえます。

的中力や威力低下に繋がるだけでなく、肝心な一矢を無駄にしてしまう結果にもなります。

なので、対策を怠らず克服を目指していきましょう。

弓道の離れ時の馬手下がり対策

弓道で馬手が下がりやすい原因を理解したうえで、以下の対策を意識していきましょう。

指の力加減を的確にする

まず、指先の力加減です。

弦をがっちり支えすぎても、逆に力が弱すぎてもダメ。

繊細な力の調整が求められます。

基本動作の反復練習により、弦をつまむ感覚を徐々に掴んでいきます。

必要以上の力を入れず、ほどほどの強さで制御できる指先の感覚が目標です。

弓道を始めた当初は、弦を支える力の強弱を正確に制御することは難しいものです。

加減し過ぎて指が滑ったり、逆に必要以上に力任せに指を引っ掛けたりすることがよくあります。

しかし、基本動作の反復練習により、徐々にバランスの取れた指の力加減が掴めてきます。

要するに数多くの失敗経験が体得へとつながっていくのです。

体幹捻りの感覚を鍛える

体幹の捻りも大切なポイント!

足腰の力みと連動したしっかりとしたひねりが不可欠です。

体幹のひねり具合が甘いと指先の制御も難しくなります。

体の捻りを意識的に維持する練習を反復することで、だんだんと体が自然に捻る動作を覚えていき、意識せずとも捻れるようになることを目指しましょう。

・・・・

このような対策を通じ、馬手下がりを防いでいきましょう。

根気強く基本動作を繰り返すことが全ての基盤となります。

失敗体験を糧として、確実に実力を磨いてください。

まとめ

今回は、「弓道の離れで馬手が下がる問題の解決策」について解説しました。

馬手が下がる問題ですが、弓道の基本動作である「離れ」の瞬間をいかに上手く制御するかが、的中精度を左右する大切なポイントです。

特に離れのタイミングを外すと、馬手の位置が下がってしまいがち。

これが的からの外れや威力不足を招き、成功確率を下げてしまう要因なんですね。

原因としては指先の力加減の失敗や、体幹の捻りの弱さがあること。

そこで対策としてはこの2つの要素を意識的に鍛えていく必要性があります。

基本動作の反復実践こそが、感覚と技量を磨いていく近道と思ってください。

失敗を重ねながら成功への扉を開いていきたいですね。